薬膳講師のひとりごと その19
汗をかくために水を飲む
「熱中症にならないために水を飲みましょう。」
と言われます。
薬膳的に熱中症が起こる原因は熱が身体の中で悪さをする状態です。
身体の中の過剰な熱を外に出せなくなり起こると考えられています。
熱中症対策に水を飲むのは、汗と共に熱を逃すためなのです。
熱を逃すためにも上手に汗をかく必要があります。
汗をかけるように日頃から軽い運動などをして汗をかける身体に整えておきましょう。
運動前に水を飲むと汗が出やすくなり熱を逃しやすくなるので、運動前の水分補給も大切です。
2020年6月07日に投稿 | カテゴリー:薬膳.