薬膳講師のひとりごと その10
山菜は天麩羅で食べる
4月1日配信のラインで薬膳作用をお届けした春の味覚である筍や山菜。
筍や山菜には冬の間、身体に溜まった不要物を出す作用があるものが多いです。
出す食材は身体の熱も一緒に出すことが多く、身体を冷やしやすくなります。
春とはいっても朝夕は涼しかったりする、この季節。
あまり身体を冷やしすぎない方が良いですね。
天麩羅は身体を冷やしにくくする調理法なのです。
反対に身体を冷やす調理法は生食です。
まだ肌寒い季節には生食は、あまりしないようにしましょう。
(生食には生野菜、お刺身なども含まれます)
2020年4月05日に投稿 | カテゴリー:薬膳.